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略歴：

1994年中国生まれ。
2014年来日。
2019年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。
2021年武蔵野美術大学造形研究科彫刻コース修了。
現在東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻博士課程在学中。

2021年〜現在　芸術団体「Upload AIR」 代表
2022年〜現在　ウェブマガジン「The Colossus巨像」　エディター
2022年〜現在　アーティストコレクティブ「脱衣所 - (a) place to be naked」メンバー
2023年〜現在　ZOR実行委員会メンバー



発表：
シンポジウム
「A/R/P 2021」アートとリサーチの実践的交錯点を考える

論考　　　　
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科論集 第３号 2022年　『Art in Social Media through Case Studies of INSTAGRAM』

キュレーション・企画
2023年12月　「The Colossus on AIR」Newview Fest　＠渋谷PARCO
2023年10-12月「The Colossus on AIR」Newview Opencall採択プロジェクト　＠Styly & Zoom
2023年9月　「NEKOBABAKMKM SOLO SHOW」＠脱衣所
2023年8月　「ZOR」展覧会　＠CALM&PUNK GALLERY
2023年7月　「BANKART Under 35/ over 35 - 凡人（BONDMAN）」展覧会　＠BankART
2023年4月　「漂流祝祭日」展覧会　＠横浜市民ギャラリー
2023年3月　『切羽的なFace』Vol.1 ChatGPT｜「Chat GPTの一番面白い使い方グランプリ」　＠YAU有楽町アートアーバニズム
2023年2月　「The Whole World, Watching」datsuijo presents 展示企画　＠脱衣所
2023年2月　「オブジェクトと空間ー実在しない彫刻とは何か？」対談トークイベント＠YAU有楽町アートアーバニズム
2023年1月〜3月　「実在しない彫刻」VR展覧会・体験イベント＠脱衣所＆VR oculus
2022年12月　「Women In The ARTs - 女性アーティストの制作スペースの在り方」Online Session & Round Table Discussion＠ZOOM
2022年10月〜現在　「Open MEMO」オンライン匿名シェア会＠ZOOM
2022年9月〜現在　「裸ラ研究会」脱衣所主催企画＠脱衣所
2022年5月　「不和のアート：芸術と民主主義（The Arts of Dissent: Art and Democracy）」＠藝大陳列館
2022年3月〜4月　「ヴァーチャル・ボディ：メディアにおける存在と不在」＠藝大陳列館2021年12月　「彼方はいつもさまよっている」第一回萬福寺アーティストインレジデンス企画展＠萬福寺

展示歴：

個展
2020年12月 「謝罪者と静物」＠WALLA
2019年5月　「NIHONGODEWANAI」＠D-Land Space
2019年1月　「水面の中で呼吸する方法」＠武蔵野美術大学
2018年9月　「LI’s illustration」＠Space Koh

グループ展
2020年8月　「重なる可能性の範囲」＠府中美術館
2020年2月　「WILDBIYOO ART FESTIVAL」@ゴア
2019年9月〜11月　「CAP community art project」@成都玉林街道
2019年8月　「金沢彫刻祭」＠金沢美術工芸大学
2019年7月　「Good! Art Festival」＠上海
2019年4月〜5月　「Independent Tokyo」＠東京藝術大学
2017年11月　「ムサビアートサイト」＠武蔵国分寺公園
2016年11月　「地上芸術」＠武蔵国分寺公園
2016年4月　「疑惑」＠Space Koh

2023年NEWVIEW OPENCALL採択
2019年第9回新鋭作家展入選

李は、作家、企画者、研究者として幅広い分野で活躍し、現代アートを多面的な視点から捉え表現しています。現在は東京藝術大学の博士後期課程に在籍し、彫刻の身体性と空間性を中心にデジタルフィールドにおける彫刻概念の研究を深めています。さらに、芸術団体「Upload AIR」の運営やウェブマガジン「The Colossus巨像」の編集、アートコレクティブ「脱衣所」のメンバーとしても活躍しています。彫刻作家としてのバックグラウンドとメディア理論研究者の視点を融合し、独自のキュレーションでポストメディア時代のアートシーンを作成することを目指しています。

キュレーターとして、彼女は彫刻科出身のため、創作現場の思考方法を身につけ、展覧会企画・開催経験により合理的にスケジュールを組み、ハプニングに応じて素早く最善策で解決し、全体進行を確保する上で行動するなど、現場の経験を積んでいる。美術以外にも多くの領域に関心を持ち、各領域の人々と会話を交わし、情報収集を通じて物事の関係性を整理することが得意。

作家として活動では、人間から発する関係性を対象としたインスタレーション作品と参加型アートプロジェクトを主として行っている。作品シリーズによってオブジェ、映像、パフォーマンス、サウンドなど素材・カテゴリー制限なく、多様な形式で自由に組み合わせ、一人一人の人間に関する個人の物語を表現する。

オンライン空間に基づくアートコミュニティの発展に注目し、表現の現場にある行動と行動によって発生する芸術の風を捉え、技術とアートをテーマに従来作品制作でフォーカスする関係性とアートの本質を追求する。